”ミスター・ジャイアンツ”と言われた長嶋茂雄は、数々の信じられないようなエピソードにあふれています。今日は、以前、セミナー講師としてお世話になっていた立教大学の教授から聞いた、学生時代の長嶋茂雄伝説をご紹介します。
彼は卒業後、読売巨人軍に入ることが決まっていました。しかし、大学を卒業するために必要な、必修科目の英語の単位が足りていなかったそうです。
そこで教授たちが集まり、この問題を解決するために議論がなされました。そこで出された解決策は、長嶋茂雄だけに英語の問題を出して、それに答えられれば単位をあげようというものでした。
その問題とは、「I live in Tokyo」を過去形にしなさいというものでした。教室に呼ばれた長嶋茂雄。先生から出された問題に対して答えたのが、「I
live in Edo(江戸)」!!
その意外すぎる答えを受けて教授たちは、しばし顔を見合わせました。長嶋君の答えは一概に間違いとは言えない、ということで見事(?)単位を取得して無事卒業できたとのこと。
この話は今から約40年くらい前に聞いたのですが、今でも思い出すたびに頬が緩んでしまいます。